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些細なことだけど、大事なこと(その2)

 以前このテーマで書きました。今回はそのPart.2バージョン、というより夏バージョン。

 

 皆さん、夏の行動食は何を取っていますか?

 前に紹介したでん六の「ポリッピー」。冬は良いのですが、あっつい夏にはちょっと喉が通らなかったり、チョコレート系はどろどろになったり、手がべたべたになったりと、あまり良いことがありません。

 夏になると増えるのはやっぱり、ゼリー系のもの。これは、ワンゲル時代からずっと続いている傾向です。最近お気に入りは、井村屋の「ワンプッシュゼリー」。今夏見つけたものは、写真の「塩ぷるウメ」と「もっちりぷるん わらびもち 黒糖」。聞いただけで美味しそうではありませんか☆ それから、自転車屋さんで見つけた、ビタミンも摂取でき体にも良さそうな、「ベジぷる 乳酸菌入り やさいMIXゼリー 」も食べるのが楽しみな商品の一つ。

 

 行動食としてだけでなく、夏のガイディングに必携の熱中症対策として、ゼリー系食品は使いやすいと思っています。凍らせて持っていけば、そのまま体の熱を下げるための保冷剤としても使えますし、食糧品を冷やすのにももちろん使えて、1つで何役もの仕事をしてくれる素晴らしい機能食品ではないでしょうか。

 凍らす系で最近見つけたのが、右の写真にある、「ポカリスエット アイススラリー」というもの。これは皆さんご存知のポカリスエットと同じ電解物質でできていて、そもそも凍らしたまま、もんで飲むタイプの製品。「スラリー」という不思議な名前ですが、大塚製薬のHPによると、「液体と細かい氷の混合物」のことで、シャーベット状態ともまた違うそうです。

またHPによれば、

 

運動前に一時的に深部体温を下げる「プレクーリング」という概念が提唱されており、その方法としてアイススラリーが用いられています。活動前に飲むだけで、あらかじめ深部体温を下げることができ、その後の体温上昇を抑制するアイススラリーは、熱中症対策の新しい選択肢として日常の様々なシーンでの活用が期待されています。

 

ということのようです。

 

 難しい話はさておき、これから梅雨が明けて、関西は亜熱帯のような暑さのなかの登山になりますので、この「アイススラリー」がよいお供になってくれることでしょう。その効果のほどを楽しみに、この夏を乗り切りたいと思います。

 「アイススラリー」についてのレポはまた後日!