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個性

今日は手話のお話。

 

実は手話を習い始めたばかりの大学生の時に、「全国高校生・大学生の手話によるスピーチコンテスト」に出場したことがあります。今は高校生のみ対象ですが、昔は大学生も参加できました。大会の記憶は、そのころご成婚なされたばかりの、秋篠宮紀子様と握手できたことしかなく、成績がどうだったとかは全く記憶がありません💦

 

先日岡山で手話通訳士を対象にした研修会があり参加してきたのですが、ある参加者から声をかけられました。「手話スピーチコンテストにでていた○○さんではないですか?」 急なことにぽかーんとしてしまいましたが、その方曰く、手話を見て思い出したと。

そういえば昔、大阪から、手話を初めて習った奈良の地に戻ってきたときに、当時お世話になったろうのおじいさんからも、「顔はぴんとこなかったけれど、手話を見て思い出した!」と言われたことがあります。

 

 

このエピソードを通して、それだけ手話って、表現に個性が出るんだなぁと改めて感じました。

それと同時に、手話の癖って直すのはとても難しいことなんだなぁということも感じました。

だって、20年以上、ずっと変わってないってことですから。。

 

”手は口ほどにものをいう”んですねー。

 

はて。それって良いことなのだろうか。。

また悩みが増えてしまった。。。